AIRFIX 1/48 BAC TSR-2 その６

今日もエッチングです。
代わり映えしませんねえ。


でもランナーはだいぶ空きました。



以下は模型と関係ない話です。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破を観てきました。
エヴァに関してはあの喧噪をくぐり抜けてきたものとして最後まで付き合おうと思っています。
理由はもう一つ、前の劇場版によって（ひとまず）物語は完結したのですが、
最後まで能動的に動こうとしなかったシンジ君がどうしても納得いかなかったというのもあります。
その辺を10年後の制作者はどう見せてくれるのか、もしかしたらあのシンジ君はあのままなのか、
そんな感じを持って新劇場版に対していました。
序に関しては正直焼き直し以外の感想は持たなかったのですが、今回の破は違っていました。
冒頭の墓参りのシーンからして拒絶と反発しか感じられなかった旧作とは違って見えました。
3号機への対し方からネルフを去る時も違った意志の示し方をしていましたし、
今回の最後のゼルエルとの戦いでも、エヴァの暴走に任せるしかなかった前作に対し
今作のシンジ君は自分で動かすのです。
他の人の評価はともかく自分としてはこれが観たかった。
それだけで新メカも新キャラもどうでも良かったです。
ゲンドウとの関係の変化とか、これらの変化に制作者の年齢を感じるのはうがちすぎでしょうか。
ともかく今回の映画はすごく楽しませてもらいました。次作が楽しみです。

タグ：TSR エヴァンゲリオン