買ったもの0610 [買い物]
2回続けてグランドパワーですが、今度は最新号です。
アメリカ軍の駆逐戦車の特集です。
前からこのアメリカの駆逐戦車が中途半場で不思議でした。
ドイツの駆逐戦車は苦肉の策としてまだ理解できるのですが、
アメリカのは、なぜオープントップなのかとか、
車体機銃がなんで装備されてないのかとか疑問がいっぱいです。
それがこの特集記事で全部氷解しました。
“対戦車専用の部隊を作ろうとしていた”というのが正解みたいで、
屋根がないのは索敵の精度を上げるためで、
歩兵の相手はしないので車体機銃はいらないと、いうことらしいです。
この手の専用部隊は往々にして失敗するみたいで
このアメリカの戦車駆逐部隊も任務の大部分が歩兵の支援になってしまい、
そうなると屋根が無いのも車体機銃が無いのも不便なので、
結局装備するはめになってしまいましたとさ。
これだと主砲は強力だけど装甲の薄いただの戦車なので、
部隊や装備を分ける意味が無くなって第2次大戦の終結と共に解隊されてしまいました。
あんまり単機能の部隊編成をしても使いにくいだけだというのが真理のようです。
こんな事ができるのもアメリカの生産力があってのことなんでしょうけど。
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